TALK SESSION
若手社員×社長対談

現在3年目となった若手エンジニアと
CNSを牽引し続ける関根社長が、
「CNSの今とこれから」について語り合いました。
それぞれの本音から、
「人のあたたかさ」と「挑戦できる風土」が
浮かび上がります。

代表取締役社長
関根 政英

2023年4月入社
阿南 瑛理香
<ファシリテーター>

人事部 部長
四十住 太一
SESSION
01
コロナ禍を乗り越え、
新しい変化へ

四十住
阿南さんは、入社しようと思ったきっかけを覚えている?
阿南
はい、はっきり覚えています。最終面接で関根さんとお話させていただいた時に、この会社で働きたいと強く思いました。他にもいくつか最終面接まで進んでいた企業はあったのですが、関根さんがITについて本当に楽しそうに話をされていて、楽しんでいる方のもとで働けるのはすごくいいなと思えたんです。
関根
そんなふうに思ってくれていたんだ。ありがとう。
阿南
本当にすごく印象的でしたよ。あの場で自分の中にスイッチが入ったのを今でも覚えています。大学3年の1月に内定をいただいたので、そこから3年以上経ちました。
四十住
はじめてお会いしてからもうそんなに経っているんだね!入社直後は同期と一緒に3か月間の研修を切磋琢磨しながら過ごしてきたと思うけど、その後今の部署に配属になってからはどんな働き方だった?
阿南
配属後に参画したプロジェクトのフェーズが要件定義や基本設計の上流工程で、打ち合わせも多かったので最初の2ヵ月はずっと出社していました。そこから、テレワーク用の機材がそろって週1、2日のペースでテレワークになっていき、一人でできるようになることが増えてきてからは家で仕事をすることが多くなっていきましたね。
四十住
なるほど。今や社員の約7割がテレワークを行っていますが、コロナ禍になった直後は本当に急な移行でしたよね。
関根
いきなり出勤してはだめだとなったものだから、仕事がやりにくくなったり、売上にも響いてくるかと思っていたんだけど、未曾有の状況にもかかわらず影響は少なかったね。そこはみんなの頑張りと事業としての強さがあったからだと思うよ。
四十住
本当にそうだと思います。ですが、イベントは少なくなってしまいましたよね。
関根
そこはちょっと寂しいね。でもコロナ禍も落ち着いて、今度は本社の移転もあるから、みんなともっと顔を合わせてのディスカッションが増えていけばいいなと考えているよ。
阿南
引っ越しの話を知った時は驚きました。でも、新しい場所に行くって、新鮮な気持ちになるしワクワクもあるので、楽しみです。
関根
今のオフィスより2.5倍ほどの広さになるし、集中したい時とリラックスしたい時で使い分けられるスペースもつくっているよ。そして、なるべくみんなで顔を合わせて、交流が深まっていけば嬉しいね。
SESSION
02
距離が縮まる職場へ

四十住
阿南さんは社員同士の仲の良さも入社の決め手となったと話をしてくれていたけど、実際に入社してから社員とコミュニケーションをとる中でギャップはなかった?
阿南
最初は不安もありましたが、入社前に抱いていた印象と同じでギャップは感じなかったです。むしろ想像していた以上にみなさんが本当に優しくて、声をかけてくれる先輩が多いんです。特に同じ現場の部長とはコミュニケーションが取りやすく、相談もしやすいです。
四十住
それはすごく安心感がありそうだね。他部署の社員との関係性はどうだろう?
阿南
正直、今は同期以外の方とは関わる機会が少ないです。ただ、懇親会や若手研修で少しずつ接点が出てきました。若手研修では他事業部の方と同じチームになるなど、コミュニケーションのハードルも下がったと思います。
関根
やはりそういう部署を横断する施策は大事だね。さっきも言った通り、コロナ禍以降で少なからず距離感が出てしまったから、もっと全社的に顔を合わせる機会を増やしたいと思っているよ。
四十住
そうですよね。せっかくの機会なので関根さんが思う理想のコミュニケーションについて聞いてみたいです!
関根
上司がちゃんと部下の考えを聞いて、距離感を保ちつつサポートする。上からの声かけが大事だと思う。部下の人たちは意外と話したがっていると思うんだよ。そういった聞く機会をもっと増やしたい。でも、若手から話しかけるのは勇気がいると思うから、こちらから歩み寄るのが大事だと思っている。
阿南
懇親会などの場で関根さんがいろんな社員に話しかけているのを見ると、フラットな空気があるなと感じますね。そういった取り組みをしてくださっているからこそ、会社全体が話しやすい雰囲気になっていると思います。
四十住
新しいオフィスになったら自然と集まる機会も増えるでしょうし、コミュニケーションの形もまた変わっていきそうですね。
関根
そうだね。せっかく広くなるんだから、みんなが「会社に来てみよう」「会社に行って仕事したほうがいいな」と思えるような場所にしていきたいね。
SESSION
03
成長を実感しながら、
想像以上のキャリアを

四十住
関根さんが今、若手社員に期待していることは何ですか?
関根
特に3年目くらいの若手のみなさんは、一番伸びる時期。現場にも慣れてきて、自信がついてくる時期だからこそ、今まで以上に挑戦してほしいし、後輩を育てる側にもちょっとずつ回ってほしい。そうやって「任される経験」が増えてくると、どんどん成長スピードが上がるから。
阿南
私も最近は後輩に声をかける機会が増えてきて、「自分も先輩になったんだな」と実感する場面が多くなりました。OJTの経験を通して、「こんなふうに教えたら分かりやすいかな」とか「私が不安だった時、先輩はこう声をかけてくれたな」と、当時の記憶を引き出しながら行動するようにしています。
四十住
与える側に回っていくのは成長の証だよね。今後の将来キャリアはどんなふうに描いているの?
阿南
5年目までにSSE(シニアシステムエンジニア)を目指していて、そのために技術力だけでなく、業務知識やマネジメント力も意識して身につけたいと考えています。部長とも定期的に面談をして、今後どう進んでいくかを話しながら、3年目のこの1年でしっかり基礎を固めようと思っています。
関根
それはいい考えだよ。業務知識と技術の両輪で動けるSEは、どこへ行っても重宝されるからね。ちなみに、入社時に思い描いていたキャリアと今って、どれくらい一致しているの?
阿南
入社当時に目標を設定した時は、「こんなことまでできるようになるのかな」と不安のほうが大きかったです。ですが、総じていえば想像以上に成長できていると感じています。いろいろなことを丁寧に教えてもらったり、毎月の面談やフィードバックの機会があったことで自分の成長を客観的に実感できましたし、「まだまだ成長できるんだ」と前向きに思えるようになりました。また、学ぶことが尽きないこともやりがいになっていますね。
四十住
学ぶ姿勢を持ち続けることは大切なことだよね!今は5年目の目標に向けて頑張っているところだと思うけど、もし将来CNSの社長になったとしたらどんな会社にしてみたい?(笑)
阿南
社長ですか…!そうですね、やはり「人を大切にする文化」は引き継ぎたいです。私はこの3年間でたくさんの先輩方に支えてもらってきたので、自分も将来的には「後輩が相談したくなる先輩」になりたいですし、そういう人が多くいる会社をつくっていきたいなと思っています。
関根
すごく大事なことだね。会社の文化は、一人ひとりの行動でできあがっていくものだからね。
SESSION
04
支え合いと挑戦、
CNSらしさをもっと

四十住
CNSが掲げる5つの行動指針のうちで、阿南さんはどれが一番自分に合っているなと思う?
阿南
私は「探究を続ける」が一番合っていると思っています。もともと知的好奇心が強く、学び続けられる環境に身を置きたくてSEを志望しました。実際に働いてみると毎日が学びの連続で、「昨日の自分より今日の自分が少しでも成長している」と感じられる瞬間がすごく好きなんです。
関根
とてもいいマインドだと思うよ。学び続ける姿勢がある人は、どんどんチャンスを引き寄せていくからね。
四十住
関根さんは、どれがご自身に一番合っていると思いますか?
関根
「挑戦を選び、失敗も楽しむ」かな。新しいことが好きだし、どんな小さなことでもやったことないことに手を出してみたくなるタイプだから。
四十住
お二人が選んだ、「探究を続ける」「挑戦を選び、失敗も楽しむ」の他に、「自分の意志で動く」「仲間と共に」「お客様を想い、人々を想う」という行動指針もありますが、どれもCNSが目指す「正解以上の答えをだそう」に欠かせないことですよね。それを踏まえて、改めて阿南さんにとってCNSの一番の魅力って何だと思う?
阿南
やはり「人との関係性」だと思います。一緒に働く人たちが本当にあたたかくて、相談しやすいし、困った時には必ず誰かが手を差し伸べてくれる。新卒で入社して、右も左も分からない中で、ここまで成長できたのは間違いなく周りの方々のおかげだと思っています。部長や先輩、同期のみんな、本当にたくさんの人に支えてもらってきました。
四十住
うん、それはここまでの話からもよく伝わってくるよ。そういった環境だからこそ、お客様にとって価値のある答えを出せる人材がどんどん成長できるのだと思う。関根さんにとってCNSの一番の魅力はどういったところですか?
関根
「挑戦できる土壌」があるところかな。もう30年近くいるけれど、常に新しいことを任せてもらえたし、「やりたい」と声を上げたら、それに応えてくれる空気がある。これはどんなに長く働いても飽きない理由の一つだね。それは阿南さんのいう「人との関係性」があってこそだと思うよ。
四十住
実は先日、全社員向けのアンケートで「CNSの自慢できるところ」を聞いてみたのですが、「社員同士の関係性」が圧倒的な1位だったんですよ。
関根
それは嬉しいね。でも、それだけじゃなくて、今後は「社会課題に挑戦している会社」としても誇りに思えるようになっていきたいなと思っている。人との関係が強いからこそ、社会にもいい影響を与えられるチームになれると思うんだよ。
阿南
すごく共感します。今はまだ一人前になれるよう頑張っている段階ですが、いずれは誰かを支えたり、社会に貢献できるようなプロジェクトに携われたら嬉しいなって思います。
関根
CNSはまだまだ伸びしろがある会社だと思っているから、みんなでその未来をつくっていけたら最高だよね。
阿南
はい、私もその一員として頑張っていきたいと思います!
